校内の所々に「副校長ミッション」のプリントが置かれています。
これは、勝野副校長が発案者で、児童生徒がミッションをクリアすることで、様々な課題を解決していける力をつけていこうという企画です。
5月のミッションは「小林一茶の俳句で一番好きなものとその理由」、「発見されれば世界的な大発見であるナウマンゾウ時代の人類「野尻湖人」は、どんな姿をしていたか」の想像図と、食べていたものの予想を書くものです。
信濃町が生んだ小林一茶については、信濃小中学校の教育活動の中でとても大事にしていることですし、一層、一茶さんを身近に感じているようでした。
また、ナウマンゾウと野尻湖人の関係から、地元の野尻湖の発掘にロマンをもち、古代を思う想像力や豊かな発想につながっています。
子どもたちは、休み時間に副校長先生の所を訪れ、それぞれの考えを嬉しそうに話しています。
子どもたちの、豊かな発想に感心させられています。
ちなみに、4月に行ったミッションは、子どもたちにコミュニケーション力や夢や希望をもてるようにと、
①校内で会った先生や来校者に、誕生月を聞き、自分と同じ誕生月の先生にサインをもらう。
②来校者に自己紹介をし、夢や希望をお聞きする。というものでした。
普段なかなか話をすることが少ない方々との会話の中で、いろんな人の思いに触れていくことは、普段の授業では学べないことです。
今後の副校長ミッションへの取組が楽しみです。このミッションについては、随時、校長日記でお知らせします。