後期の人権教育旬間がまとめの時期を迎え,初等部と高等部それぞれで人権講話を行いました。
高等部は,副校長先生からオンラインで講話を聞きました。学校教育目標である「友愛」について,「愛」や「友」を含む熟語をイメージし,それぞれの意味について考えました。最後には,組曲「山と湖水の町から」や書籍「「ぼく モグラ キツネ 馬」の一節を紹介しながら,1人1人は大切な存在であり,人は決して一人ではなく,愛に包まれているというメッセージが贈られました。
初等部は,私が担当し,縦割り班で人権学習を行いました。信濃小中の三本柱の1つである「さわやか挨拶」を取り上げ,「なぜ,挨拶をするのか?」を考えながら,挨拶に係るサイコロトークを行いました。始めは異年齢の中で緊張気味の児童もいましたが,リーダーの4年生が優しく声がけをしながら進めていたので,どの班もよい雰囲気でサイコロトークを行えました。最後に,「なぜ挨拶をするのか,答えは1つではない。ここには170人いるので,170通りの答えがある」と伝え,教室で自分の考えをまとめてもらいました。初等部の皆さんのこれからの挨拶が楽しみです。