今週21日(水)に,高等部ではオンライン児童生徒総会,初等部では1年生を迎える会が行われました。
児童生徒総会では,9年生のここまでの準備や当日の運営が見事でした。オンライン開催であったので画面を通してですが,発表内容だけでなく姿勢や表情,眼差しからも,9年生の児童生徒会にかける思いが伝わってきました。総会の終わりに,話をする時間をいただいたので,以下のような話をし,高等部の皆さんを激励しました。
(前略)本年度も,相手を意識した心の持ちように焦点を当てたスローガンが掲げられました。とても温かみがあり,いいスローガンだと思います。このスローガンや総務会が掲げる目標を見させてもらったとき,以前に読んだ詩を思い出しました。
(詩)みんながいるから笑顔になれる
優しく支えてくれるから頑張ろうって思える
みんなに出逢えて本当によかった
ありがとう
出典はわからないのですが,このような人とのかかわり方ができる人間になりたいなと感じたことを覚えています。本年度の児童生徒会の活動が,この詩のように,皆さん同士や先生方,地域の皆さんをつなぎ,1人1人のエネルギーとなってほしいと思います。全校が安心して学校生活を送ることができるように,自治の精神で活動していきましょう。
また,本年度は本校創立10周年を迎えました。つまり,児童生徒会も昨年度の9年生をはじめ,9代の先輩方がリードし,児童生徒会をつくってきたということです。その上に,皆さんは立っているのです。節目となる本年度,先輩方の願いや取組を振り返り,これからの新しい児童生徒会を築いていく1年にしてほしいと思います。
児童生徒総会と並行して,初等部では1年生を迎える会が行われました。4年生が中心となって計画運営を行いました。密を避けるため,2・3年生も入れ替わりながら登場し,1年生と交流しました。私が見に行ったときは,下の写真のように学校クイズを行っていました。1年生が,早く信濃小中での生活や学習に慣れるといいですね。