本日は、2年1組が地域の講師の方を指導者に招き、「豆腐づくり」を行いました。豆腐づくりに使う大豆も、2年1組が育てて収穫したものです。
教室から、エプロンを着て、普段は使用しない調理室に向かう姿は、やる気満々でした。
作業の過程を全部見ることはできませんでしたが、何回か調理室を覗くと、にがりを口にして「げっ、にがーい」といって顔をしかめていたり、大豆の残りのおからも口に含み、「おいしー」と顔をほころばせていたりしました。
よーく見ていると、口を水でゆすぎながら、にがりを何度も口に入れては、味を確認している子もいます。鍋の温度を手で触りながら、温度計を確かめている子がいます。不思議そうな目で豆腐を見つめている子がいます。
まさしく、「知りたい」「どんな味なんだろう」「何でなんだろう?」と、知的好奇心が揺さぶられている姿です。
できあがった豆腐は、校長室にも届けていただき、お裾分けを味わいました。
大豆の味がしっかりとした、濃い味のとても美味しい豆腐でした。
子どもたちは、普段当たり前に食べている豆腐が、このようにできあがるのだと体験して学びました。
体験を通して学ぶ、生活科ならではの学びの姿でした。