信濃町は、本格的な冬のシーズンを迎えています。
昨年よりも、早く雪が降り始めています。地元のスキー関係の方や本校のクロスカントリースキー部、アルペンスキー部にとっては、ありがたいことです。
私自身も赴任前には未知なる信濃町の冬を大変心配しました(出身と自宅は上田市です)。
しかし、万全なる雪対策により、除雪がしっかりとされ、道路や学校回りは、どんな大雪でもしっかりと除雪車が雪をかいてくれます。
そして、本校内に目を移しますと、、、
なんと、前期課程の子どもたちは、校内を半袖・短パンで生活している子が何人も見られます。
信濃町の冬に、半袖・短パン、、、!?
その理由は、校内の廊下のいたる所に設置されている「電気蓄熱暖房機」のおかげなのです。
この暖房機は、電力の安い深夜に蓄熱をし、登校時に合わせて暖房する仕組みとなっており、信濃小中学校が全館暖房となるのです。
ですから、登校時にとても寒い思いをしても、昇降口に一歩入ると「暖かーい」の声が子どもたちから聞こえてきます。
教室の入り口も開けっ放しでも暖かい。半袖・短パンでも暖かい。と言うことなのです。
信濃町の寒さ対策に感服すると共に、素晴らしい環境に感謝です。