昨日の職員会議の中の40分を使って、職員の校内研修を行いました。
校長日記には何度も書いていますが、本年度、子どもの学ぶ意欲の向上をめざし、授業改善を進めています。
その中で「教師がしゃべらずに、子どもがしゃべる授業」の考えのもと、各授業にペア学習、グループ学習を取り入れています。
そこでよりよいグループで活動のあり方について、研修の機会を設けました。
講師は、長野県教育委員会教学指導課指導主事の関健一郎先生にご指導をいただきました。
実際にグループ活動のもつ良さや効果について、先生方がまず個人で考え、その考えを近くの先生と意見交換をするという演習を含めた研修でした。まさしく、授業で子どもに活動させることを、自分たちが実際に行った形となります。
その中で、自分の考えをアウトプットさせることで、自分自身の考えを深め、定着をさせていくということを再確認できました。
グループ活動のもつ意味、実際の場面設定など、具体的な講義を受ける中で、先生方は目の前に子どもの姿を思い浮かべ、「グループ活動をこう仕組んでいこう」と実践への意欲を高められたと思います。
今日の授業では、早速、多くのクラスでグループ活動を取り入れた授業が見られました。
子どもたちが、学ぶ意欲を高めながら、自分の考えを語り合う授業を創りあげていきたいと思います。