今日の5時間目に、PTA教養部が主催するPTA講演会がありました。
講師は、百瀬敬子先生で、演題は「子どもの自信とやる気を引き出す接し方~アドラー心理学による勇気づけで温かい信頼関係を~」でした。
百瀬先生は、元長野県の小学校の先生をされていらした方で、今はアドラー心理学カウンセラーとしてご活躍をされています。
講演を伺って改めて思ったことは、どの子も可能性をもち、その子の持つ力を伸ばせる力を併せもつということ。
問題行動を起こしている子に対し「この子は、、、」と決めつけてしまいがちな点。
困難を克服する活力を与える「勇気づけ」と、人との競争や・結果・評価を重視するがゆえの「勇気くじき」。
すべて、ハッとさせられることばかりでした。
一人の子どもと向き合う時間が限られてしまいがちな学校生活の中で、いかに大きな気持ちで見守り、プロセスを重視していけるかが鍵となりそうです。
今盛んに「子どもと向かい合うための時間の確保」の必要性が言われます。
校長として、その環境を作り出していけるようなマネジメントについて宿題をいただきました。