昨日、5年生が「野尻湖クリーンラリー」に参加しました。
この活動には、長野県長野地域振興局と環境省、信濃町の環境課、ナウマンゾウ博物館等が指導にあたってくれています。今年で25年目になるそうです。
子どもたちは、遊覧船に乗り、野尻湖のプランクトンを採集したり、水の透明度や水温を調べたり、旧野尻湖小体育館で、野尻湖の水質調査や生態系について7つのブースに分かれて体験したりしました。
現地で、見て、触れて、臭いを嗅いで、体感する体験を通すことは、これ以上ない貴重な学びになります。
国、県、町の職員や関係者の皆さんが講師となって、これだけの環境学習ができるのは、他に類を見ないことだと思います。
校長日記では、何か毎回、体験を通して学ぶ重要性を書いています。
信濃小中学校では、昨年度より、地域の学習材を、授業にどのように取り入れ9年間の系統だった学習にしていくかのカリキュラムづくりをすすめています。
これも、その学習を成立させていける地域の講師の皆さんの協力体制が整っているお陰です。
学校教育目標にある「信濃町の誇りをもち、次代を担う人材育成をめざして」を具現していきたいと思います。