本校では、自主的に授業を公開し、同僚の先生方から学ぶことを日常的に行っています。これまでにも、社会、理科、技術等行ってきました。今日は、５年生の家庭科でした。
糸と針を使い縫い方を学んできた子どもたちが、初めてボタン付けに挑戦する場面です。授業者は、技能の習得をはかる授業の場合は、指導することに重点がいきがちなので、いわゆる「手芸教室」や「裁縫教室」のようにな らないようにすることに苦慮した。と言っていました。
授業者は、A～Dの違うボタンの付け方をした見本を提示し、ボタン付けとしてふさわしい条件を子どもたちに考えさせ、４つの条件をまとめたところで、実際にボタン付けを行いました。
個人で考え、グループで意見交換し、全体で議論した後に、活動しました。どの子も、主体的でしかも対話的な行動でした。
今日の家庭科は、専科の先生でしたが、担任のK先生も、いつも丁寧な授業を行っています。下の写真は、算数の授業です。子ども中心です。特によいのは、吹き出しを上手に使っているところです。
