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信濃町の紹介と学校の沿革

1 信濃町の概要と特色

  信濃町概要.png

 信濃町は長野県の北端に位置し海抜700m以上、東西約16.7㎞、南北約11.4㎞、総面積1499.27㎢。周囲を北信五岳の斑尾、妙高、黒姫、戸隠、飯綱の山々に囲まれた盆地状の土地で、山林は広大で、約4分の3は森林を占め、地域の一部は上信越国立公園に指定されている。

 夏は最高気温が30℃を超す日もあるが、周辺市町村と比べると高原特有のしのぎやすさがある。冬期は11月上旬に初雪が降り、多い所で最高積雪は250㎝にも達する豪雪地帯であり、北に行くほど降雪量が多い。しかし、近年は地球温暖化の影響を受けて,夏の暑さや降雪量の減少などが懸念されている。

 町は古くから信越国境の交通の要衝として知られていた。

  戦国時代は越後上杉領、江戸時代始めは飯山藩領であったが、享保2年(1711)からは幕府の直轄領となった。明治になり、廃藩置県が布告された当時までは古海村と熊坂村に分かれていたが、明治22年4月1日この両村は野尻村と合併して信濃尻村となった。その後昭和31年9月30日、信濃村、古間村、信濃尻村の三ヵ村が合併し信濃町が誕生した。現在は野尻、古海、柏原、古間、富士里の5地区からなり、古間は鎌、柏原は一茶、富士里は開拓地、野尻は野尻湖、古海はタングラム、などそれぞれの自然・歴史・文化の特徴を有している。春から夏にかけて霧が発生し、その下でそば・とうもろこし等が育てられ、米作りと並ぶ街の貴重な農産物となっている。

 水清く緑多い豊かな自然に恵まれ、恵まれた自然の風土は、俳人小林一茶を生んでいる。また大正時代に国際村が開かれた。自然条件を生かしたスキーが盛んで、クロスカントリースキーやアルペンスキーでオリンピック選手を輩出している。また、カヌーや小型ヨット、一茶記念館、野尻湖ナウマンゾウ博物館、黒姫童話館など、スポーツが盛んで文化性が高い。

2 沿革

・平成17年2月 信濃町小学校適正配置検討委員会答申 新築工事開始

・平成23年   町教育委員会と開校準備委員会において、学校運営の細部の検討と決定

・平成24年4月 信濃町の5小学校と1中学校が統合、県下初の施設一体型小中一貫教育校として開校

・平成28年4月 義務教育学校に移行。平成29年度からは、9年間を見通した小中一貫カリキュラムを開発検討し、授業実践を積み重ねながら、児童生徒の学びの充実を図っております。

全国的な学校統廃合の動きの中で、施設一体型の義務教育学校として現在も全国各地から行政、教育視察を多数受け入れています。

信濃小中学校校章.png

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