本日は防災の日ですので,震度6強の地震を想定した避難訓練を行いました。あいにくの雨であったため,体育館への避難となりました。ただ,新型コロナ感染予防として,肌寒い天候でしたが窓を全開,全員マスク着用(当然無言です),全員避難し人員確認後に各教室へ戻り放送でまとめの会を行いました。
今回は,2校時の休み時間に実施したので,クラス毎ではなく,それぞれが活動している場所からの避難でした。それでも,慌てることなく,職員の指示にしたがって落ち着いて避難することができました。
ただ,子どもたちは,どれくらい震度6強の地震をイメージして訓練に参加していたでしょうか。ガラスが割れ,いろいろな物が散乱し,場合によっては天井が落ちているかもしれません。そのような状況下でも,今日のように落ち着いて避難ができたか…。
まとめの会では,発生から10年目を迎える東日本大震災で,多くの小中学生が助け合い,全員が迅速に避難することができた「釜石の奇跡」について取り上げ,災害に遭ったときに生き抜くために必要なことを伝えました。
その後,クラス毎のまとめが行われました。発達段階やクラスの実態に応じて,東日本大震災で被災した学校の映像を見たり,実際に地震を経験した時の状況を聞いたりしながら,地震の怖さや備えることの大切さを学んでいました。
この機会に,訓練だけではなく,日常生活での自分の姿も振り返ってほしいですね。
(今回は,写真がなくてすいません)