本日、本校の9年間のカリキュラム作成のための教科会を行いました。
小中全職員による教科会は、本年度、通年行ってきているものですが、今回は、長野県教育委員会から指導主事に参加をしてもらってアドバイスを受けました。
8名の各教科の指導主事に来校いただき、各教科のカリキュラムマネジメントについての助言をうけたり、作成途中での悩みや課題について相談にのっていただいたりしました。
全国的に小中一貫校が増える傾向にあります、また、義務教育学校も増えてきています。
しかし、その中で、9年間のカリキュラムづくりが進んでいる学校は少ないと聞いています。
1年生から9年生までが同一校舎で学ぶ、義務教育学校の信濃小中学校では、教科指導において、他の小学校、中学校と違う無限の可能性があります。
単なる単元の配列でなく、学びのつながりを意識したカリキュラムづくりは、大変な面もありますが、やりがいもあります。
本校の職員が、信濃小中学校で学ぶ子どもたちに、生きて働く力や、学力をつけていく教育のあり方に、やりがいをもって取り組んでいる姿に頼もしさを感じています。
この成果を、来年度、全国公開をしていきたいと考えています。