ふくろうの会(信濃町子どもの発達を支える親の会)とは
近年、特別に手助けの必要な子ども(幼児・児童・生徒)が増加しているにもかかわらず、一人ひとりのニーズに応じた適切な支援がなされているとは言いがたい実態があります。
その原因として、子どもたちの発達についての認識が不十分、その実態が共通理解されていない、「教育的ニーズ」が共有化されていないなどが考えられます。
また行政や学校で考えていることと保護者の考えにすれ違いが生じることも少なくありません。
そして、保護者の悩みや願いが行政や学校に届きにくい実態も手伝って、本来必要な支援に結びついていかないこともあるように思われます。
このような課題に対して学校・保育園や保護者が同一歩調で「この子にとって」を共通の合言葉として連携を図ることが大切であると考えます。
さらに、関係機関の支援をいただくことで、どの子もその子らしく輝いていくために、適切な支援環境をつくっていきたいと願います。
保護者同士、また行政、学校、保育園が、声を届けあいながらお互いを理解しあい、支えあい、学びあい、連携を図りたいと考え「親の会」を設立します。
ふくろうの会 会則
信濃町子どもの発達を支える親の会 会則
1 名称
本会は「信濃町子どもの発達を支える親の会」(愛称「ふくろうの会」)という。
2 目的
本会は信濃小中学校の特別支援教育に関してその充実を図ることを目的とする。
3 会員
信濃小中学校において特別支援教育を必要とする児童生徒の保護者および本会の趣旨に賛同するものをもって会員とする。
4 事業
本会は目的を達成するために、次の事業を行う。
6 役員の選出
7 役員の任期
役員の任期は2年とし、再任を妨げない。ただし、補欠により就任した役員の任期は、前任者の残任期間とする。
8 事務局
本会の事務局は、信濃小中学校に置く。事務局長は会長とし、事務局員はトータルコーディネーター、特別支援コーディネーターとする。
9 会議
10 顧問
本会に顧問をおくことができる。顧問は役員会において推挙し、会長が委嘱する。
11 経費
本会の経費は、会費、その他の収入をもってこれにあてる。
12 会計年度
本会の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年の3月31日をもって終わる。
13 会則の変更
本会の会則の変更は、総会の承認を必要とする。
【附則】
この会則は平成24年7月13日より施行する。
連絡先
信濃小中学校
〒389-1313 長野県上水内郡信濃町大字古間491
電話:026-255-2373
FAX:026-255-2995
- 支援を必要とする児童生徒のための、知識・技術の習得等の研修
- 講演会、学習会
- 事例検討会(ケーススタディ)
- 施設、学校参観
- 保護者の連携を図るために必要な事業
- 情報交換「なんでも話そう会」
- 会員の個別相談会
- ライフステージ別ミーティング
- 関係機関との連携
- 信濃小中学校、信濃町教育委員会
- 医療、保健
- 福祉、就労
- 保育園、特別支援学校等
- その他本会の目的達成のために必要な事業
- 理解啓発活動
- お楽しみ会、交流会
- 役員および任務
- (1)会長 1名 本会を代表し、会務を統括する(事務局長を兼ねる)。
- (2)副会長2名 会長を補佐し、会長に事故が生じたときはこれを代理する。初等部保護者1名、高等部保護者1名を原則とする。
- (3)会計1名 会計事務を行う
- (1)会長、副会長は会員の互選による。
- (2)会計は会長が委嘱する。
- (1)総会は全会員で構成し、会長が招集して毎年1回以上開催する。
- (2)役員会は必要に応じて開催する。