以前より校長日記でお知らせをしているとおり、本年度、義務教育学校として9年間を見通したカリキュラムづくりをすすめています。また、同時に9年間の系統だった生活習慣や学習習慣づくり(信濃小中スタイル)をすすめています。
その中心となるのが、勝野学副校長を中心として、本校の抱える様々な課題を解決していこうとする「Nチーム」です。
「Nチーム」のNとは、「野尻湖人発掘」の意味です。
ナウマンゾウの化石と共に当時の人類の化石が見つかれば歴史的な大発見となります。そんなことから、過去の積み重ねを大事にし、新たな発見や試みをロマンをもって推進していこうというのが「Nチーム」です。
Nチームにはだれでも入ることができて、定期的に信濃小中学校の今後について語り合っています。
先生方の考えを大事にしながら、全員で同じ方向をめざしていくなかで、カリキュラムづくりもすすめています。
そして、そのことが光村図書からだされている「かざぐるま通信」に取り上げられました。全国に取り組みを紹介された以上、更にがんばっていこうと決意を新たにしたところです。
ちなみに、本校は年間30団体位の学校視察があります。今月も北海道岩内町、栃木県佐野市、茨城県水戸市、新潟県加茂市、千曲市の視察がありました。皆さん、9年間のカリキュラムについてとても関心が高く、質問も多く受けます。
今年一年しっかりとカリキュラムづくり、信濃小中学校スタイルを研究し、来年度は、その成果を全国公開していきたいと考えています。