本日は、東京大学大学院の藤江先生、北信教育事務所の宮下、後藤両指導主事をお迎えし、全校授業研究会を行いました。
開校して6年目にして、初めての全校授業研究会です。
他の学年や他教科の研究授業を共有することで、学年の横のつながりや縦の系統性が見えてきます。
校長通信では、何回か「本校の授業スタイル」について書きましたが、本日の社会科、理科の研究授業は、本校の目指すべき方向が具現されていたものでした。
各教科、グループ学習を取り入れ、その中で、子どもたちが、根拠をもとに自分の考え発信し合い、自分の考えを深めていきました。
話し合いを通して、だれもが授業に主体的に参加する姿が見られました。まさしく学ぶ意欲を高めていく姿でした。
授業後、ある生徒が「今日の授業は楽しかった」「疲れた」とつぶやきました。まさしく、授業にはまり込み、自分の頭をフル回転させたことからのつぶやきだったと思います。
授業研究会も、指導主事の先生のご指導のお陰で、とても充実したものになりました。
昨年来、1年生から9年生までの系統だった指導のあり方を、先生方と考えてきています。
これからも、先生方と共に、義務教育学校ならではの教育のあり方「信濃小中スタイル」の確立をすすめていきたいと思います。