毎年、信濃小中学校では東京音楽大学の学生の皆さんと、５・６年生が交流の機会をもっています。
これは、東京音楽大学が信濃町で夏季合宿を行っているという縁で始まったものです。
学生が奏でる吹奏楽と管弦楽の演奏に魅了されました。曲の紹介では、寸劇も取り入れてくださり、子どもたちは大喜びでした。
また、大学生の演奏をバックに「翼をください」「信濃小中学校校歌」を子どもたちが合唱するコラボレーションの機会もありました。
さらに、この交流会の目玉でもある「楽器体験」では、子どもたちが体験したい楽器のもとに走って行く姿が印象的でした。
とても優しく、丁寧に楽器の演奏の仕方を教えていただきました。一人２～３の楽器を体験し、とても貴重な機会となりました。
今回参加してくれた大学生は、教職課程の３年生ということで、ほとんどの学生が将来教員をめざしているそうです。
そういう意味では、学生にとっても子どもたちと触れ合い、音楽を指導する良い機会にしてくれたのではないかと思います。
信濃小中生と東京音楽大学生が共に学び合い、創りあげる交流演奏会になりました。
