6月8日、9日に長野上水内中学校体育大会が行われました。1日目は、雨が降り、選手や応援にとっては、たいへんな1日でしたが、すべての日程を終えることができました。
本校の各部活動の結果は、ホームページの「お知らせ」の通りで、どの部も精一杯力を発揮することができたようです。
私は、1日目は男子バスケットボール、2日目はサッカーの本部長として、それぞれの試合を観戦していました。
気づいたことは、どの選手もフェアプレーだったことです。
数年前までは、マナーやプレーに関して、首をかしげるような場面もありましたが、今は、どの大会でもマナーやプレーがさわやかです。
その理由の一つとして、ほとんどの大会では、「グッドマナー賞」「フェアプレー賞」のような「賞」が、1チームのみ与えられます。この賞を決めるには、各顧問が、他校の選手、監督、保護者等、そのチームに係るすべての人を対象として、すべてのチームを評価します。評価の観点は、細かな視点で10以上設けられ、それを点数化して、1番高得点だったチームに与えられます。
たとえば、野球では「荷物や道具、シューズが無造作ではなく、一箇所にきれいに整理整頓することができる。」「勝ってもおごらず、負けても腐らず、勝敗に関係なく試合後も、さわやかに行動することができる。」「ベンチやスタンドの応援が、好感がもてる雰囲気でチーム一丸となって応援することができる。」等の観点があり、すべてのチームをすべての顧問が評価します。
本校では、男子バスケットボール部が見事受賞しました。また、サッカー部も1位は逃しましたが、上位に食い込み、他校から、たいへん高い評価をいただきました。その他の部も、評判がよく、「信濃小中学校のマナーは、たいへん良い。」という言葉をいくつもいただきました。