毎朝、玄関で子どもたちと朝の挨拶をしています(できる限りですが)。
最近は、子どもたちが虫かごを抱えて登校してきます。
「クワガタ」「カナブン」「カブトムシ」「ダンゴムシ」、そして最近多いのが「トカゲ」です。
クワガタの中には、「コクワガタ」「ノコギリクワガタ」「ミヤマクワガタ」の3種類が多く、信濃町には様々なクワガタが生息しているようです。
もってくるのは初等部(1年生~4年生)が多く、教室にはたくさんの虫かごが並んでします。
中には、ランドセルよりも大きな虫かごを抱え、バスで通学する強者もいます。
成人になると、「毒がある」「かまれる」「かぶれる」などの様々な知識が増え、虫や生き物を敬遠しがちです。
しかし、かんだり刺したりする虫や生き物の他にも、益虫がいたり、世の中の役に立っていたりする生物がたくさんいます。
信濃町で育つ子どもたちは、虫や生き物と触れ合い、自然の中から多くのことを学んでいます。まさしく「自然と生きる力」を培っています。
今、日本中でヒアリが問題になっています。これからも、他の外来生物が日本に入ってくるかもしれません。
これからの世の中、どう生き物と接していくのかを身につけておくことはとても大事なのではないでしょうか。