昨年度の後半より、職員の「虹を架けようプロジェクト」を行っています。
これは、全職員が信濃小中の全児童・生徒の指導に当たる具現策として、自分の学年以外の子どもに対する指導・支援の場を位置づけていく試みです。
その一つとして、朝の読書の時間に、先生方が他学年の教室に赴き、読み聞かせを行っています。
1年生の教室に6年生の先生が、2年生の教室に8年生(中学2年)の先生が、7年生(中学1年)の教室に1年生の先生が、9年生(中学3年)の教室に3年生の先生が、という具合です。
子どもたちも、日頃以上に読み聞かせに集中しています。また、先生方も、他学年の子どもとの触れ合いの中で、様々な刺激を受けていることでしょう。
これも、1年生から9年生までが通う、信濃小中学校ならではのことだと思います。
そして、これこそが、本年度の合い言葉「連携」をめざしていく姿の一つだと思います。
今後は、給食時の職員交代制も考えています。このことによって、他学年の子どもとの会話が増え、より深い「連携」ができていくのではないかと思います。
今後も「信濃小中スタイル」を全児童・生徒、全職員で創っていきたいと思います。