先週末に行われた長野県中学校スキー大会のクロスカントリースキーの男子5kmクラシカルで、本校9年生の宮下大征さんが見事に優勝し、県チャンピョンに輝きました。
夏の大会の砲丸投げの永原さんに続いて今年二人目の県チャンピョンです(校長日記7月2日)。
宮下さんは、野球部とクロスカントリー部を3年間掛け持ちして来ました。野球ではキャッチャーとしてチームの中心として活躍し、冬場はクロスカントリースキーに一生懸命取り組んで来ました。
新聞にも「夏場に鍛えた体力とフォーム改良の手応えがあった」と書かれていました。
その成果が十分に発揮され、今回の大会では、2位に3秒3の差をつけて優勝できました。
他の部員たちも今まで懸命に取り組んできた成果を存分に発揮して活躍をしました。
信濃町はスキーの町です。以前お知らせしたとおり、小学生は体育の時間には校庭で、全員がクロスカントリースキーを行っています。
地元の黒姫スキー場では、アルペンやクロスカントリーの大会も盛んに開催されています。また、先輩には、何人ものオリンピアンがおり、時折子どもたちに指導にも携わっていただいています。
夏も冬も、素晴らしい環境のもと、スポーツに打ち込める場がここにはあります。それが信濃町の文化なのです。
信濃小中学校の子どもたちが、地域の文化に親しみながら、心身を鍛えていくことこそ、健全な成長につながる第一の要因です。
宮下さんの全国大会での健闘を、信濃町全体で応援していきたいと思います。