１１日間の年末年始・冬休みが明け、本日、３学期がスタートしました。校舎内に子どもたちの元気な声が響いています。
２学期の終業式はインフルエンザの影響で放送での式でしたが、今日はその心配もなく、体育館で始業式が行えました。
５名の児童・生徒が、新年を迎えた決意とともに、３学期の抱負を発表をしてくれました。
その後の、校長講話では、３学期のまとめは新年度の始まりに繋がる「終わりは始まり」の話をしました。
今年は亥年です。十二支の最後の干支で「まとめをしっかりとし、次へのエネルーギーをためていく年」だそうです。
また、平成の時代が４月末日で最後を迎え、５月からは新しい元号の時代が始まります。
いずれも「まとめをしっかりとし、次へのステップを踏もう」につながっています。
続けて雁の群れの話をしました。
雁の群れはV字になってロシアから4000kmも飛行してきます。先頭の雁が一生懸命に羽ばたくことで、後ろの雁に上昇気流を与えて飛びやすくしているそうです。後ろの雁たちは、ガーガーと鳴き、前の雁を応援しているのだそうです。そして、先頭を交替させながら、チームで飛行しているのだそうです。
９年生が先頭で引っ張ってきた信濃小中学校も、先頭を８年生に交替させていく時を迎えています。それぞれの学年も次の学年へ一つ前にステップアップの準備の時です。９年生は、新しい舞台での生活が待っています。
３学期は、年度のまとめをしっかりとして、次の年へのステップをしっかりと踏むときなのです。と、そんな話をしました。
信濃小中学校全体も、よいまとめをして、更なる飛躍を求めていきます。
今年も、どうぞよろしくお願いします。
始業式の後、県中スキー・全中スキー大会の壮行会を行いました。選手の皆さんの健闘を祈っています。
※写真の黒板アートは、本校職員の飯嶋広恵先生の力作です。来校の際には、図工室と昇降口をご覧ください。
