昨日、「信濃町立信濃小中学校 義務教育学校公開研究会」を行いました。
長野県内各地からたくさんの参観者に来校していただきました。
県外からも、遠くは北海道、四国から60名を超える参観者がありました。参加者数は約300名となりました。
義務教育学校に移行した3年前から、本校の教育の軸を「9年間の系統だった教育」と位置づけ、全職員が各教科会に別れて、その教科のカリキュラムづくりをすすめてきました。
各教科では、系統だった単元を、異なる学年で二つの授業で公開しました。
参観者の先生からは、各分科会で建設的な助言をいただけました。感想記入用紙には、
「小中連携が叫ばれている中で、9年間のカリキュラムの資料が大変参考になりました。持ち帰って本校の職員と共有し、本校のカリキュラムづくりに生かしたいと思います。」
「新しい指導要領への移行期間に大変勉強になるものでした。教師が主体となって作成するカリキュラムが魅力的なものになるように、自校でも実践を重ねていきたい。」
「異学年で、同じ指導内容の授業を参観し、あらためて指導の系統性の重要さを学ばせていただいた。」
「子どもの声をひろい、進行された子ども主体の音楽集会だと感じました。1~9年生のハーモニー、ステキでした。」
「素晴らしい歌声に感動しました。9年生の歌声を1年生から聴くことができるのは一貫校ならではだと思います。1~9年生が一体化するすばらしさを感じました。」
「迫力のある合唱、どのようにここまで作り上げたのかを聞きたくなるほどでした。」
等、本校の取組についてお褒めの言葉をいただきました。
また、小中の連携を常に考え授業に取り入れている本校の職員は、信濃小中学校から異動したときには、各校ですごい戦力になるのではないかとの言葉をいただきました。
とてもありがたく、本校の職員であれることと共に、本校の子どもたち、先生方をとても誇らしく思いました。
今回の学校公開で、学ばせていただいたことをもとに、今後も義務教育学校としての挑戦を続けていきたいと思います。
多くの方に支えられて、学校公開ができました。ありがとうございました。
※いつでも、学校は公開していますので、遠慮なく訪問してください。