今日、第5回長野上水内連合音楽会が行われました。
昨年まで、ホクト文化会館が会場でしたが、今年から新築された長野市芸術館が会場となりました。
30校が、今日・明日と4班に分かれて互いの合唱を聴き合いました。
長野市芸術館の音の響きは素晴らしく、どの学校も自分の声と友の声を響かせ合いながらの素晴らしい発表でした。
信濃小中学校は、文化祭でも発表した混声4部合唱「群青」と、混声3部合唱「山と湖水の町から 第4章」を歌いました。
東北大震災のときに作られた「群青」は、別れた友を想う歌です。歌詞の一言一言が心の響く素晴らしい合唱でした。
指揮に全員の心を合わせ、半年後には別れを迎える友と共に、歌っている姿と相まって、感動的な合唱でした。
また、他校の合唱からも大いに刺激を受けました。大人数による迫力のある合唱。少人数ながらハーモニーの美しい合唱。
どの学校の生徒も、それぞれの学校で中学3年生として、様々な活動の中心となり活躍してきた自信が見てとれる立派な姿でした。
信濃小中は、なかなか他との交流がなく、刺激を受けることが多くありません。
今日のこの時間は、本校の生徒にとって自分自身を高めていくきっかけとなる貴重な時間となりました。