夏休みもあと二日となりました。
今日、明日と「夏のプログレス」を開催しています。
昨年の校長日記(7/5・8/22)にも書きましたが、プログレスとは、「進歩・発展・前進」という意味です。
今までは、高等部(5~9年生)までを対象としていましたが、今回から4年生の希望者も、登校して各自の「学び直し」「学び高め」をしています。
希望者を対象としていますが、各学年、半数以上の子どもが自主的に参加しています。
先生方も、教室や学年の廊下に待機して、児童生徒の質問に対応できるようにしています。
教室を覗いてみると、静まりかえった環境の中、鉛筆を走らせる音がかすかに聞こえてきます。
一生懸命に学習に向かう児童・生徒の姿を見ていると、昨年来の本校の研究テーマ「子どもの学ぶ意欲を高めるための授業のあり方はどうあったらよいか」を具現しているものとして頼もしく見えます。
先生方も、とても親身に子どもの質問に応えたり、手が止まっている子どもにアドバイスをしたりしています。
学ぶ意欲が高い子どもと熱心な先生方がこのプログレスを創りあげてくれています(手前味噌になってしまいますが)。
本年度、全国学力・学習調査の結果が、全国平均・長野県平均を大きく上回りました。
その成果の検証をすすめていますが、このプログレスの姿も答えの一つだと思います。
明日のプログレスにも、多くの子どもたちの参加を期待しています。