本日、過日の県中陸上大会で優勝し、北信越大会・全国大会に出場する永原さんの壮行会と、１学期終業式を行いました。
永原さんは、全国大会の舞台で「長野県記録の更新」「決勝進出」を目標に挑戦したいと、力強く話しました。
その後の終業式では、２・３年生が１学期に学んだことの発表をしてくれました。どの学年も、学習や諸活動に一生懸命に取り組めた学期になったと思います。
私は、１学期の始業式で「１年間、夢や目標をもって生活しよう」と話をしたので、講話では、その振り返りをしました。
タイの洞窟に閉じ込められた少年サッカーチームの子が、決死の覚悟で救出に来てくれた潜水士の姿を見て、「サッカー選手になりたいという夢と共に、潜水士になって人の命を助けたい」と語った姿から、夢や希望は「自分のため」はもちろん大事なことですが、「他の人のために〇〇したい」「地域･社会のために◇◇したい」という夢や希望を、ぜひもってもらいたいと話しました。
そして、毎年話をしていることですが、８月６日の広島平和記念式典で、小学生が発表する「平和への誓い」に耳を傾け、共に平和について考えていこうとも話しました。
今年、広島県を含む中国地方は、大雨による甚大な被害に遭いました。死者行方不明者の多くは広島の方々です。
その被害を乗り越え、平和への夢や希望を広島の小学生がどう語るのか、同じ国に住む仲間として感じて欲しいと思います。
７５日の１学期が、大きな事故や事件もなく終わることに感謝しています。
（明日から５･７年生は登山とキャンプになります。５年生は飯縄山、７年生は黒姫山に登り、下山後に妙高青少年自然の家で２学年合同キャンプを行います。）
（８年生は、明後日より、初の試みとして、信濃町での農業体験民泊を行い、２８日（土）に体験で収穫したモロコシやブルーベリーの販売を、信濃町の道の駅で１１:３０より行います。多くの皆様のご来場をお待ちしています。）
※（写真から）初めて通知表をもらう１年生がいる一方で、９年生は、夏休み中の高校の体験入学や学習の心得についての学年集会を開いていました。義務教育学校ならではの光景です。
